皆さんはカラダが疲れた時、どうしますか?
「寝ます!」
「半身浴をする!」
「マッサージに行く!」
さまざまな答えがあるでしょう。
肩こりなどの筋肉の疲れに対しておすすめなのが「フォームローラー」です!!
名前は知らなくとも、一度は見かけたこともあるのではないでしょうか。
そんなフォームローラーについて詳しく説明させていただき、皆さんも活用してみてください。
では、お願いします。
フォームローラーとは

「フォームローラー」とは、「筋膜」の癒着を改善するアイテムとして知られています。
筋膜の滑走性をよくすることで、疲労回復やウォームアップ・クールダウンの効果があり、血流促進にも効果的です。
「筋膜」とは筋肉を包む膜ですが、細かいところでは筋肉の線維を、大きなところでは体全体を包む膜です。
筋膜の一部に機能障害が起きると、離れた部位の機能に影響を及ぼすこともあり、自分の着ている服を一部分から引っ張られたような窮屈な状態になります。
この窮屈さは水分を失い柔軟性をなくした筋膜だけでなく、そこにつながる筋膜の均衡を阻害する因子となります。
柔軟性を失い癒着した部位はトリガーポイントと言われ、痛みを発生させる要因となります。
筋膜の癒着の改善・予防のために自分で簡単にセルフケアが行える道具として、フォームローラーの人気が高まっています。
運動を行っている方はもちろんですが、日常的に疲労を強く感じている方にもおすすめのアイテムです。
使い方

1.ローラーに体の一部を乗せる。
疲労を感じる部位やほぐしたい部位をローラーに乗せます。
そのまま自分の体重をかけて、ローラーを転がして、マッサージをします。
動かせないくらい痛い場合は転がさずに乗るだけでも大丈夫です。(徐々に緊張が取れると痛みも軽減してきます。)
2.体を動かします。
痛い部分は上記に記載しているトリガーポイント(筋膜が癒着している可能性のある部位)の可能性があります。
痛みがある部位を見つけたら、その部位の癒着を改善するためにローラーを止めて関節の運動を行います。
例に関しては以下の使用例を参照してください。
使用例
<首>
<背中>
<肩甲骨周り>
<太もも>
上記動画のように、痛い場所を転がしてほぐすことも重要ですが、
関節を動かすことで筋肉も動き、筋膜の癒着が改善しやすくなります。
注意点
・呼吸を止めないようにリラックスして行う(呼吸が止まるほど痛い場合は無理に行わない。)
・床を傷つけてしまったり、下の階への騒音になる可能性あり(ヨガマットを推奨)
商品紹介
フォームローラーにも様々な種類があり、色のバリエーションもどんどん増えています。
何を選んだらいいか分からない方へ、Noriおすすめ商品を記載しておきます。
順番はおすすめ順位ではありません。ご自身の目的に合わせて検討してみてください。
1.悩んだらこれ。適度な凹凸で全身快適! 「トリガーポイント:グリッドフォームローラー」
2.局所的に強い刺激を求めるならこれ!「セルフボディケアジャパン:Rumble Roller」
3.少しの刺激でヒィーヒィーしてしまう人への導入商品!「ACEFITS フォームローラー 」
4.様々な刺激を与える凹凸を実現!「ジュート社:インフィ」
5.国内外のアスリートから評価が高い。深部まで刺激が届く!「HYPERICE:VYPER」
番外編
フローリングなどで行うとフォームローラーが滑ってしまったり、床が傷つく、下の階に響いてしまうこともあります。
そんな時に効果的なのがヨガマットです。
ヨガウェア・ヨガアイテムの専門通販【Fitness Terrace(フィットネステラス)】は
ヨガアイテムを取り揃えており、ヨガマットに関しては大きさ・厚み・持ち運びなどを考慮した様々な商品を取り扱っています。
ヨガマット以外にも様々な商品を取り揃えているので、よければ確認してみてください。

まとめ
ご自宅でのセルフケアにおいて、ストレッチなどを行っている人も少なくないかと思います。
効率よく、疲労感や体の痛みを軽減することができる道具として「フォームローラー」は注目されています。
フォームローラーの上に乗って転がすだけでも問題はありませんが、痛い部位で止めて関節運動を生じさせることも筋膜の癒着剥離には効果的です。
その際には呼吸が止まらないようにすることも重要ですが、床が傷つくなど、あまり気にならない部分に関しても考慮しておくと良いかもしれません。
この部位のほぐし方が分からないなどありましたら、Twitterやメッセージで連絡してください。
コメント